Shawkea T-1 はマウスの生殖ホルモンの分泌を刺激し、老齢マウスの排卵回数を増加させます。
徳潤医学研究所 少慧、野崎俊明、大阪市立大学 婦人科 本田健一
- Shawkea T-1 は視床下部と下垂体を活性化し、ホルモンの分泌を調節してバランスを取り、排卵を増加させ、卵子の成長を促進します。
- Shawkea T-1 は精子の量と質を高めるのに役立つ可能性があります。
6週間の治療後 ショーキーT-1 マウスにDT-1Eを投与したところ、ゴナドトロピンを投与したマウスと比較して、DT-1Eを投与したマウスの子宮ではERα、ERβ、PR mRNAが、卵巣ではFSHR mRNAが有意に高かったことが分かりました。免疫測定の結果からも、DT-1E群では上記受容体タンパク質レベルが増加していることが示されました。中年マウスにDT-1Eを経口投与したところ、卵管内の卵子数の増加が確認されました。この実験により、DT-1Eが生殖ホルモン障害の臨床治療に使用できる可能性があることも示されました。